もう君が 戻らないのだと知っていた

君は淡い光に包まれた道を逝き

僕は赤い赤い、道を行く


君は神となって 僕たちを見守るのだろう

僕は鬼神となって 全てを呪い続けるだろう


もう君が戻らないのだと 知っていた

君の体は血で染まり


僕はこの手を血で染める