大切なモノなどなく
この手に収まるものなどなにもない
ただただ、溢れだす欲望を
持て余してた
信ずるモノなどなく
自分ひとりで生きているつもりだった
ただただ、周りのモノを
『壊して』いた
そうそれは
ただただ、なにかを信ずるのが
恐いだけなのだ
嗚呼、どこまで俺は醜いんだ